ニセコイ(お菓子)
ニセコイ(お菓子)の紹介をします。
非常に安価で組めるデッキですが、安定感が高く、優良カードが多いので気に入って使ってます。
・ニセコイ(お菓子)について
擬似リフ「白衣の天使 小咲」、暁互換「オトナリ 春」、応援持ち集中「店の看板娘 春」と、手札や山札を整えるカードが多く、多少の事故であれば簡単にケア可能なのが魅力です。
原作を知らないので原作再現なのかは分かりませんが、「約束のペンダント」選抜のニセコイと対峙した時限定で強力な効果を発揮するカードや、イベント使用そのものを阻害するカードが見受けられます。
相手の思い出にある「約束のペンダント」参照は使う機会がほぼ無いですが、相手へのイベント使用不可テキストはニセコイ(お菓子)の一つの特徴と言えます。
"高い安定感"と謳った後から早速の矛盾カードとなりますが、「パジャマパーティー 春」がニセコイ(お菓子)のメインカードです。
不確定ながら最大値で、パワー13000、1点回復、相手キャラリバース時クロック飛ばし、と非常に強力なカードとなります。
構築もこのカードのヒット率を上げるため、(お菓子)特徴以外のカードはCXのみにしています。
ただ、回復すら出来ない事もあり、山札によっては出したくない場面も多々あります。
その辺は我慢するしかありません。
日頃の行いが良い人は、安定してヒット出来るはずです(^-^)笑
・構築
前述の通り、CX以外は全て(お菓子)持ちのキャラカードです。
美夏互換「お化け役 千棘」やサーチイベントの「ポーカーフェイス」等、(お菓子)特徴を持っていない汎用性の高いカードもありますが、LV3春の阻害となるので採用していません。
また、(お菓子)特徴は小咲と春が持っている特徴ですが、初弾の小咲は(お菓子)特徴こそ持ってはいるものの、テキストは(鍵)を対象とした効果ばかりです。
そのため、(お菓子)特徴で構築を縛った場合、採用出来るプールが非常に狭く、誰もが似た構築になると思います。
・各カードの採用について
「姉妹でお風呂 小咲」3枚
テキストを読んだ段階ではあまり強いカードには感じませんでしたが、実際に使うと非常に使い勝手が良く、このデッキのキーカードといっても過言ではありません。
一つは1コスト絆。
単純なアドバンテージを得られるカードで、カードパワーの低いニセコイ(お菓子)では貴重なアドバンテージ源です。
二つ目のテキストが優秀で、山札の上から2枚を確認出来ます。
(並び替えは出来ません)
一見、見るだけで何が強いのか?と思うテキストですが、様々な場面で活躍します。
●CXの確認
自分の山札が強い場面や10枚中CX3枚など、CXを2枚トリガーしてしまうリスクがある場面で非常に重宝します。
上2枚を確認しCXが無ければそのままアタックすれば最低でも1枚のトリガーで済みますし、CXが見えれば集中を使う事で回避出来ます。
また、山札にCXがあまり残っておらず、山札を削る場面。
暁or集中、どちらを先に使うかの確認にも使えます。
上記と同様に、CXが見えれば集中から。見えなければ暁からなど。
●LV3春の成功確認
「パジャマパーティー 春」のヒット確認が可能です。
2枚確認ですので、CXが無ければ回復までは確定します。CXが見えれば1点回復すら出来ない可能性があるので、集中や暁を使用して回避する事ができます。
スーパーサブとして非常に活躍するカードですが、このカード自体が手札にかさばると弱いので、4枚までは入れれず3枚にしています。
「テガカリ 春」3枚
ただの全体応援です。
ニセコイの使用率が減った今では、もう一つのテキストはオマケ程度にもなりません。
もしペンダント採用のニセコイに当たれば超ラッキー程度で…。
「オトナリ 春」4枚
暁互換。
大量に互換カードが刷られている、優良カードです。
手札・山札の両方を1枚でケアできます。
減らす理由もなく、4枚です。
「浴衣の小咲」4枚
LV0のメインアタッカーです。
このカード1枚で4000アタッカーとして使えます。
注意が必要なのが、パンプ対象は(お菓子)ではなく(鍵)のため、序盤以外での活躍はあまり見込めません。
ほとんどの小咲が(鍵)を持っているので、小咲専用パンプカードと思って使えばOKです。
「1万回に1回のキセキ 小咲」2枚
桜並木互換。LV0アタッカーその2。
「姉妹でお風呂 春」だと、クロックダメージを受けるリスクが無く出せる代わりに、
相手が倒せずに生き残って返って来た際にスタンド出来ないため、3500の高パワーを活かせない事が多かった。
「浴衣の小咲」のパンプ対象にならない。
の2点がネックだったため、桜並木互換にしました。
ここはお好みで、どちらでもイイと思います。
名前は長いので割愛。
(お菓子)特徴持ちの1500助太刀です。
ガウル互換が7000〜7500と返しのパワーも見込めるので2枚にしています。
あまり場に出す事はないと思いますが、(鍵)を持っていない小咲なので要注意です。
ちなみに、普通のニセコイでよく見かける小咲の助太刀は(鍵)と(音楽)の二つで、小咲なのに(お菓子)を持っていません…。
なので、値段が高い方のタイトル大会限定PRしか使えません(^^;;
「店の看板娘 春」3枚
500応援持ちのサーチ集中です。
ラブライブの全体応援+集中には見劣りしますが、応援でも十分強いです。
このカードには絆もあるので、安定して手札へ引き込めます。
絆と合わせて計6枚。
絆があるため、4枚は不要でした。
「新生活 春」4枚
LV1のメインアタッカー。
LV1キャラのCXシナジーでアドバンテージを取れる、最近の強いデッキでは定番のカードです。
アタック時に1コストかかりますが、シナジーCXの1000/1と合わせて8500+αのパワーとなり、苦労する事なく相手キャラを倒せると思います。
リバース時の回収がクロックからなのが使い辛いですが、あるだけマシの考えで。
返しまでイベント使用不可テキストも、刺さるデッキには刺さりますし、最後の詰めターンでは相手のイベントによる防御札を事前に防ぐ事も可能で、タイトル次第では活躍するテキストです。
「新入生 春」4枚
LV1メインアタッカーその2。
(お菓子)参照のガウル互換です。
「水着の春」1枚
非常に緩い条件での3500助太刀です。
上昇幅が大きいので、たまに使えます。
「マジカルパティシエ小咲ちゃん」3枚
レベル応援です。
CXシナジーで早出しも出来るため、多めの3枚入れています。
このカードはマジカルパティシエですが、何故か特徴が(魔法)ではなく(鍵)を持っています。
このカードの(鍵)特徴は非常に重要で、後述する擬似リフの2000パンプのレストコストに使えます。
「白衣の天使 小咲」2枚
擬似リフとアクターレ互換テキスト。
強力なテキストを2つ組み合わせた1枚です。
なお、2000パンプのアクターレ互換テキストですが、パンプ先こそ対象指定無いですが、2体レストのコストが(鍵)特徴と指定されているので注意が必要です。
後列に序盤から置いている全体応援や集中は「春」のため、(鍵)特徴を持っておらずコストになりません。
名前はクソ長いので割愛。
オシャレカード。可愛いです。それだけ。
このカードも小咲ですが(鍵)を持っていません。
一応、LV3春を確定でクロック貼り付け可能にしたり、3パンのトリガーを確定出来たりと、案外5戦に1回くらい活躍してくれます。
「パジャマパーティー 小咲」2枚
早出し可能な飛竜互換テキスト。
控えストブシナジーでレベル応援から早出し出来ます。
シナジーでサーチも付いており、出せば強いカードです。
ホントは3枚の採用ですが、オシャレカードをどうしても入れたかったため2枚にしてます 笑
3枚でいいカードです。
「パジャマパーティー 春」4枚
回復兼フィニッシャーです。
不安定なカードではありますが、面白いテキストのカードです。
メインフェイズに3枚落とすため、擬似リフ時の山札の枚数調整に使えたりもします。
「契約完了」4枚
「いつかまた王子様が・・・」4枚
各シナジーCXです。
・不採用のカード
不採用の優良テキスト小咲達です。
(お菓子)特徴を持ってはいますが、どれもこれもコストや効果対象が(鍵)ばかりで、ニセコイ(お菓子)では非常に使い勝手が悪いです。
効果対象が(鍵)指定のカードを多く採用してしまうと、間違いなく『普通のニセコイ(鍵)組んでる方が良くね?』となります…笑
LV3春の失敗率を最低値まで下げるため、(お菓子)特徴以外のカードはCXのみにしています。
そのため不採用です。
・デッキの回し方
●LV0
手札に絆小咲があり、控えに集中がある状況を作れるなら、LV1の最低限の準備が出来ていればアタック数を増やします。
それ以外は相手のアタックに合わせる程度で構いません。
手札にCXを複数枚抱えていない場合は、暁で集中を捨てて4LOOKし、捨てた集中を絆小咲で拾ってアタック数を増やしたりもします。
LV1
宝連動を決められると一番良いですが、決められなかった場合は相手のキャラを倒しつつ、集中や絆のアドバンテージで耐えます。
この時点で、LV2で控えストブシナジーによる早出しを行うか行わないか決めて動きましょう。
行う場合は、早出しに必要なセットを。
行わない場合は、早い段階からLV3春を集めます。
控え回収手段がなく、特定のカードを持って来れる手段が集中しかないので、終盤に必要な最低限のパーツはLV1から集めます。
LV2〜LV3
山札が弱くなれば暁と擬似リフを最大限に活用してケアしていくだけですが、山札が弱い=春のヒット率が高くなるので、状況に応じて山札を掘り切るor置いておくを判断しましょう。
終盤までくると、絆小咲の2枚チェックが活きてきます。
早出しを行わなかった場合、早出しを複数体出してくる相手なら、こちらのLV2は流す事となります。
そのため、絆によるアドバンテージでアタック数を確保しつつ、2枚確認で集中を打つor打たないを判断してアタックしていきます。
・終わりに
以上で、私が使用していたニセコイ(お菓子)について全て説明出来たと思います。
このデッキを組んだ当初、初弾に収録されている小咲の特徴に(お菓子)を持っている事を確認しましたが、採用を考えていた際にテキストが(鍵)特徴指定ばっかりな事に気が付きました。
初弾の宝シナジー等も試しはしたんですが、(お菓子)らしさが全くなく、(鍵)の超劣化版としか感じられなかったので今の構築になりました。
特に苦手なデッキ等もなく、いつでも安定して回せるため、お気に入りのデッキです。
普段フリー用に適当に組んだデッキは、2週間〜1ヶ月持つか持たないかですが、このデッキは3〜4ヶ月回し続けていました。
ニセコイと言えば、大会でよく見かける(鍵)のイメージがほとんどですが、(お菓子)や(武器/令嬢)で組んでみても面白いですよ。
非常に安いですしね…笑
興味があればぜひ組んでみてください。