青t赤 ガールフレンド(仮) 解説 前編

今回は青t赤 ガールフレンド(仮)のデッキ紹介をしたいと思います。

 

このデッキは、今まで掲載したToLOVEる(宇宙人)やニセコイ(お菓子)と違い、僕が大会などでずっと使用し続けていたデッキなので、少しは実用性のある記事になるかと思います。

 

・青t赤 ガールフレンド(仮)について

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2015年の夏にガールフレンド(仮)の追加ブースターが発売され流行したデッキで、LV2から容易に早出しが可能な「怜悧な輝き 神楽坂砂夜」の14000という圧倒的なパワーで盤面を制圧し、そのままゲームエンドまで持っていきます。

 

カードの採用や枚数に若干の違いはありますが、基本的にはテンプレが既に出来上がっているデッキですので、皆さんも既にご存知のデッキかと思います。

 

・構築

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"状況によっては強い"といったカードを徹底的に排除し、安定性を高めるカードを多めに採用しています。

 

というのも、このデッキは2周目のキャンセル数がそのまま勝敗に直結します。

 

キャンセルをしなければどのデッキも厳しいのは当たり前ですが、このデッキの場合は他デッキ以上に厳しい状況になります。

 

回復を持っていない早出しに4コスト以上を消費してしまうので、回復に回せるコストが少なく"回復で粘る"事が難しいからです。

 

そのため、安定感を上げ勝率を高めるためにはどうしたら良いか?と考えた時、2周目のキャンセル期待値を少しでも高めるしかありません。

 

その結論が現在の構築で、限定的な状況で非常に強いカードよりも、リフレッシュした時にCXの最大値(8枚)を安定して戻す事に注力しています。

 

ストックのCXは、LV2になった場合は早出しのコストで自然に掃けます。

LV2にならなかった場合も、集中や2コスト回収持ちの「トロピカル 夢前春瑚」等で状況に応じてしっかり掃く事が可能です。

 

手札のCXは、コンソールである「風が強い日 村上文緒」や絆持ちレベル応援の「ミラーガール 椎名心実」で捨てられます。

 

山札に残ってしまったCXは、イベントの「真心込めて」で例えボトム4枚でも全て戻せます。

 

上記のように、ストック・手札・山札全てのCXをリフレッシュ時にうまく戻せる手段を構築段階で作ることで、安定性を徹底しています。

 

キャンセルの期待値を対戦相手と同等に保つ事が出来れば、ボードの主導権を握っているこちらの方が圧倒的に有利となり、勝利にグッと近付きます。

 

・カードの採用理由や枚数など

各カードの採用理由、枚数の理由、使い方などを紹介します。

 

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「素直が一番 鴫野睦」3枚

500応援と擬似アンコールのテキストを持っています。

 

自ターンのパワーが低く、返しのパワーに特化したこのデッキでは非常に強力なカードです。

 

擬似アンコールの主な使い先は早出ししたLV3神楽坂で、瞬間火力が高い相手キャラに倒された時や、自ターンにリバースしてしまった場合に使います。

 

相手に先に早出しを出され面を塞がれた場合でも、神楽坂でサイドアタックではなくフロントアタックし、このカードで擬似アンコールを行う事で、ダメージレースで不利になることなく、ボードの主導権を取り返すことも出来ます。

 

また、早出しメタ助太刀である美夏互換の対策にもなり、助太刀を打たれLV3神楽坂が控え室に行っても、このカードがあればそのまま擬似アンコール可能です。

そのため、相手は助太刀を使い計3コストも支払って後列の応援1面のみを処理という有利なトレードに持ち込む事が可能で、このカードが後列にある場合は、美夏互換があるタイトル相手でも強気にフロントアタックで攻める事ができます。

 

このカードの使い方次第で「怜悧な輝き 神楽坂砂夜」が通常以上に強く厄介なキャラになります。

 

たまに、このカードが入っていなかったり1枚だけだったりのレシピを目にしますが、正直理解出来ません。

 

相手が瞬間火力で神楽坂を倒しても、このカードで擬似アンコールして次のターンにまたこのカードが出す。といった動きが相手からするともっとも厄介であり、神楽坂の処理を諦めてくれます。

非常に強いカードです。

 

 

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「トロピカル 夢前春瑚」4枚

0相打ちに控えに行った時に2コスト回収が付いた優良カード。

 

アタッカーとしてはもちろんのこと、LV0時のパンチ数稼ぎにも役立ち、回収テキストで必要なカードを揃え序盤のテンポを優位に進める事が出来ます。

 

パワーが500なのも優秀で、パワー1000以上の特殊相殺にはメタられる事なく2コスト回収を使用出来ます。

特殊相殺を有するタイトル相手には、このカードでアタックする際に500応援の配置や集中による返し+500を受けて1000以上のパワーにならないよう気をつけます。

  

このカードの2コスト回収。

重い様に感じるテキストですが、僕は惜しまず使っていきます。

 

理由は、このデッキの一番辛いのが序盤だからです。

 

LV2になり早出しで盤面制圧まで終わってしまえば簡単なゲームですが、そこまでの過程は非常に難しく、相手の盤面に応じたアタッカーを確保しつつ、LV2までに早出しも集めなければならず、必要パーツを確実に集めるためには2コストも惜しみません。

 

既にLV1アタッカーが揃ってるような手札の場合は、LV0の段階からでもLV3神楽坂を回収したりもします。

 

集中によるアドバンテージは不確定ですし、LV1のCX連動によるサーチも相手の盤面次第では使えないので、確実なパーツ回収は非常に役立ちます。

 

中盤以降ではただの2コスト1枚回収として、メインフェイズに張り替えて控え室に落とし使ったりもします。

メインフェイズに控え室のカードを触る手段の無いデッキですので、貴重な回収手段です。

 

リフレッシュ前では、このカードを張り替えてストックのCXを掃きつつ、「風が強い日 村上文緒」や「ミラーガール 椎名心実」を回収し手札のCXも処理する事で、CXをシッカリ戻す事ができます。

 

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「ミラーガール 見吉奈央」3枚

サーチ集中に返し全体+500が付いた優良カード。

 

相手ターンだけとはいえ、中央+500等よりかは強いカードです。

 

このカードについては特に特殊な使い方をする訳ではないので、説明する事はありません。

 

僕の構築はいつもですが、1枚引ければ良い後列キャラは3枚です。

4枚にすると引ける確率は上がりますが、ダブると弱いので。

 

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「風が強い日 村上文緒」3枚

コンソールとTOPチェックが合体した1枚。

 

それぞれのテキストはよく見ますが、それが合わさって1枚になるだけで、非常に強いカードになりました。

 

二つのテキストどちらを先に行うかは、状況に応じて変わりますが、基本的には先にコンソール→TOPチェックです。

1パン目のCXトリガー回避は重要です。

先にTOPチェック→コンソールは、リフレッシュ前に手札のCXを確実に捨てたい場合のみです。

 

このカードの役割は沢山ありますので、箇条書きで説明します。

 

・手札の調整

LV2〜3のカードが多めの配分になっているので、LV0の段階からかさばったりします。

その場合は、少しもったいないですがLV0から使用します。

 

この用途で使う場合は、続けて集中も使うと無駄がありません。

 

先にコンソール→次にTOPチェックの順です。

 

コンソールで加えるカードを少しでも良いカードに変えるため、先にTOPチェックしないの?と思われた方もいるかもしれません。

 

ここで先にTOPチェック→コンソールにした場合、仮にCXやLV3等の不要なカードが見えボトムに送った場合でも、次のTOPが必ずしも良いカードとは限りません。

 

また、そのままアタックする場合は、次のアタックで捲れるカードが不確定となるので、CXを捲ってしまった場合はストックを掃く必要も出てきます。

 

序盤の1パン目に噛んだCXを掃くためには、ストックを0枚にしなければいけない事が多く、そういった悪い状況を回避するためにも、1パン目のトリガーチェックの方が重要となり、先にコンソール→次にTOPチェックの順で必ず行います。

 

・集中ヒット率上昇

コンソールで1枚→TOPチェックでCX以外ならボトムに送り1枚。

計2枚のCX以外のカードを上から取り除けます。

 

普通であれば4枚捲る集中が、このカードとセットで使う事で5〜6枚集中へと変わり、ヒット率が上がります。

 

序盤の手札を整えたいときは、集中1枚ヒットするだけで一気にゲームが楽になるので、このカードの恩恵が大きいです。

 

・手札のCX処理

コンソールで手札のCXを捨てることが出来ます。

 

コンソールのみのカードと違い、先にTOPチェックを行う事でコンソール失敗によるCXを捨てられないという事態を防げる可能性があり、安定してCXを捨てる事が可能です。

 

 

・終盤の打点調整

先にコンソール→TOPチェックで1パン目のトリガーを確認・変更出来ます。

 

CXがドラ2のため打点が大きく狂う可能性があるので、1パン目だけでもトリガーチェック出来るのは大きいです。

 

各役割の説明は以上です。

このカード1枚で状況に応じて非常に多くの役割を果たしてくれる強いカードです。

 

LV1以降、このカードを常に1枚持ってゲームを進められるよう心掛け、必要に応じて使用し、また1枚しっかり握るのを意識する事で安定感が上がります。

 

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「ホームステイ 村上文緒」4枚

オレンジビキニ互換。

メインアタッカーです。

 

現環境では、LV0はシステムカードでアタックしてくるプレイヤーが増えており、上から一方で踏めて返しも4000以上のパワーなので返ってくることも多いです。

 

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「シャボンの中 鴫野睦」1枚

1500助太刀です。

相手のタイトル・パワーラインを見て、必要に応じて握りましょう。

 

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「シッカリ確保 椎名心実」4枚

CX連動でパワーが6500に上がり、相手キャラリバース時にサーチ。

非常に強力なカードです。

 

ただ、このデッキの性質上、自ターンにパワーを上げる手段が無く、最大パワーは6500+500応援の7000です。

一応、500応援2面で7500になったりもしますが、原則7000以上は出ません。

 

これ以上のパワーを並べられると、アッサリとゴミカードへと変わります。

 

そのため、このカードと連動CXを持てている場合は相手のタイトルを考え、先上がりが必要か、後上がりでも踏めるか判断して動きます。

 

このカードはCX連動を決めれてサーチ出来ればゲームが楽に進められる。ラッキー。そんな程度の考えで構いません。

 

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「自由研究 上条るい」3枚

「楽しむ姿 鴫野睦」2枚

 LV1のアタッカー2種です。

 

この2種類のカードは使い分けをしています。

 

「自由研究 上条るい」は自ターンで確実に生きれる場所に。

「楽しむ姿 鴫野睦」はチャンプアタックや相手の助太刀圏内の箇所にアタックしに行きます。

 

「自由研究 上条るい」は常時6500ですが、ガウル互換の「楽しむ姿 鴫野睦」は盤面が全て埋まって初めて6500です。

相手ターン時のパワーが変わるので上記のような使い分けを必ずします。

 

また、「自由研究 上条るい」を4枚にしていない理由はデメリットが怖いからです。

 

環境だけを見ると使用者が少ないとはいえ、LV1でレベル+1系のキャラや応援を出されるだけでフロントアタック出来なくなるのはリスクが大きすぎるため、3枚2枚の枚数配分にしています。

 

このカードの枚数配分は好みです。

 

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「真心込めて」4枚

僕のレシピを見て、一番変わっているのがこのカード4枚採用だと思います。

 

前述している通り、安定感を上げるため最終的に4枚になりました。

 

原則として、リフレッシュ前に必ず1枚手札に持っておくように心掛けます。

ボトムに固まったCXをまとめて戻せるのはこのカードだけです。

 

気を付けなければいけないのが、このカードの使い方を勘違いしている人が多く、1周目を早く流してLV1でリフレッシュするために適当に使う人がいます。

 

その使い方は非常に不安定で、LV1で1度もキャンセル出来ず7点貫通してLV2になれば、それだけでこのカードを使用した意味がほぼ無くなってしまい、ボトムのCXを処理する手段がなくなるため2周目の戻りCX枚数も減る可能性が出来てしまい、結果的に2周目のキャンセル低下→負けに繋がります。

 

「キャンセルしなかったから負けた」で済ますのは簡単ですが、では10戦やってどれだけその状況があり得ますか?と考えた時、1周目の山札でキャンセルを期待する方が不安定なのは言うまでもありません。

 

1周目の山札を削って早くリフレッシュに。そういった役割のカードではない事を意識してください。

 

もちろん、残CX0〜1枚で山札が15枚残ってる。などの状況では使用していきます。

そういった事故ケアの際、4枚投入が特に活きてきます。

ノーコストでガンガン山札を掘れるのは強いです。

 

暁互換と比較すると、このカードはイベントのため控え回収やサーチが出来ず、手札のCXを処理出来ない等、劣る部分は多いですが、盤面を圧迫(邪魔)しないといった点では優れています。

 

このデッキの性質上、中盤以降は早出しが決まってしまえば盤面は固定され、暁互換を出すと邪魔になります。

特に複数枚を同一ターンに使用する場合は尚更です。

 

出して張り替える場面が多くなってしまい、結果的に手札・山札のケアは出来ますがアド損になってしまいます。

この点だけは、盤面に一切干渉せず使用出来るイベントは優れていると考えられます。

 

 

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「ミラーガール 椎名心実」3枚

色々と壊れている1枚。

レベル応援にLV3回復の絆が付いていて、しかも絆先に2500パンプできる。

パワーカードです。

 

絆は捨てるカードに指定がないため、リフレッシュ前にCXを捨てながら回復を回収でき、非常に強力です。

 

ゲーム終了時の最終盤面は、後列にこのカード2枚の事がほとんどです。

そのため、多めの3枚入れています。

 

「オバケ南瓜 笹原野々花」のパワーを2枚で+5000は破格です。

 

前列2面は神楽坂で盤面制圧し、残っている1面は16500〜18000の南瓜で倒していく様子は圧巻です。

 

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「ど忘れ少女 村上文緒」1枚

可愛らしいイラストとは裏腹に、作ってしまってはいけなかった凶悪な1枚。

逆圧縮と言われているカードですね。

 

説明するまでもなく強力なカードで、相手の盤面が空きやすく、こちらの打点が大きくなりやすいこのデッキには非常にマッチしています。

 

このカード1枚で負け確定→勝ちまで持っていけることもあります。

今までのゲームの組み立て・展開の努力を全否定する1枚なので、僕は使うのも使われるのも嫌いです 笑

 

ただ、与えられたカードを活かさない意味はないので、出せば強い状況ではこの凶悪カードを積極的に出していきましょう。

 

ちなみに僕は1枚ですが、よく2枚採用しているデッキを見かけます。

 

このカード、非常に強力なテキストですが、使える場面は限定的で、握っていても使えるベストな状況がなく使わないまま終わる事も多々あります。

 

しかもダブったらゴミ。

 

僕は1枚で十分だと思っています。

相手のタイトル(デッキ)やゲーム展開を考慮して事前に持っておくか、必要な時に引っ張ってくるだけで良いと思っています。

 

ゲーム展開でこのカードを事前に持っておくと判断する場合、色々な判断要素はありますが一番は相手のストックです。

 

相手が理想通りの動き+キャンセルでガン回り状態の時、相手のストックはどんどん溜まります。

 

その様なゲーム展開では必ず持っておきます。

 

神楽坂で盤面を取り返しても、ストック分の圧縮で相手にダメージが中々入らず不利な展開が続きます。

ですが、どこかのタイミングで相手の事故によりダメージを一気に叩き込めるチャンスがあるはずです。

 

ダメージが入った場合はタイトルにもよりますが、溜め込んだストックを全て消費して一気に回復してくるでしょう。

 

ここがこのカードのベストタイミングで、純粋なストックが全て控え室にいったタイミングを狙ってこのカードを使用し、一気に圧縮率の悪い山札を再形成させて有利なゲームへとひっくり返すことが出来ます。

 

ベストタイミングをしっかり見定めてこの凶悪カードを叩きつけ、一気に勝ちに結びつけましょう。

 

 

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「怜悧な輝き 神楽坂砂夜」3枚

LV2から早出し可能で、返しにキャラ1枚に+4000振れます。

このデッキの主役です。

 

基本的な動きについては、後編で解説しますが、原則として"LV2になった時にこのカードを2面必ず出す"を目標にゲームを組み立てます。

 

一度出してしまえば、対処の出来ないタイトル相手なら、ドローして殴ってターン終了を繰り返すだけで勝てます。

 

対処の出来ない相手と判断した場合、このカードを3面出したりもします。

相手からしたら絶望の盤面でしょうね。

 

2〜3面出すのに、4枚ではなく3枚?と思われた方がいるかもしれません。

 

正直、ホントは回復をもう1枚増やしたいくらい枠がありません。

 

また、序盤から"LV2になった時に2面出す"を念頭に置いてゲームを組み立てて行けば、ほぼ全試合で2面展開出来ます。

 

僕自身、ほぼ全てのゲームでキッチリ2面展開出来ていますので、3枚で十分と判断しています。

 

相手のタイトルや盤面によっては、神楽坂自身ではなく、他のLV1キャラなどに+4000振れる事も忘れず活用しましょう。

 

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「オバケ南瓜 笹原野々花」4枚

回復と相手リバース時5点バーン。

このカード単体で見れば普通のカードですが、専用サポートカードのレベル応援が壊れているので非常に強力なカードです。

 

レベル応援と組み合わせる事で14000以上のパワーとなり、5点バーンを容易に狙う事が出来ます。

 

また、このカードは自ターンだけではなく、相手ターン時でも5点バーンを使用する事が可能なのも強力です。

 

LV3神楽坂でパワーを+4000し、相手にチャンプアタックを強要して相手ターンに5点バーンを使用する事が出来ます。

 

 

・不採用カードについて

他のレシピでよく見る採用されているカードについて、簡単に説明します。

 

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「熟考配置 飛原鋭子」

助太刀で相手キャラをソウル-1出来ます。

 

青t赤ガルフレを組んだ当初は入れていましたが、握っていても打つ機会がほぼ無く(1つドラが乗るだけでゴミになるため)、化物語の羽川と違い1000助太刀のため、それ以外の場面ではLV1助太刀としての最低限の仕事もしてくれません。

 

非常に限定的な場面でのみ強く感じるカードのため入れていません。

 

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「花火下の花 千代浦あやめ」

入ってる人よく見ますよね。

何で入ってるのか僕には分かりません。

 

後列は500応援と集中で埋まっており、中盤以降はレベル応援も置くため、このカードを置く居場所はありません。

レスト+1000も集中とアンチシナジーのため邪魔になる事もあると思います。

 

LV1心実のパワーを上げれる唯一の手段かもしれませんが、その1ターンの限られた状況のためだけに1枚枠を取り、更に1枚後列枠を取りたくありません。

 

 

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「お菓子作り 玉井麗巳」

美夏互換と似たテキストですが、控えではなくストックに送ります。

美夏と違い相手にストック+1されますが、代わりにアンコールを許しません。

 

ニセコイが流行していた時(マリカから逃げるため)やミラーが多い時は入れていましたが、どちらも使用者の減少に伴い、腐る場面が増えたので抜きました。

 

ミラーではこのカードが非常に重要になりますが、そのミラーも減ったので、増えたら採用考えるかな。程度です。

 

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「花は桜木 不知火五十鈴」

青の回復カードです。

ホントは1枚入れたいんですが、枠がありません。

 

このカードの利点は二つで、一つは集中やCX連動(心実)から直接アクセス出来る回復です。

 

南瓜だとレベル応援経由になるので、ストックが3必要になりますが、このカードだと直接アクセス出来るので2コストでそのまま回復出来ます。

 

もう一つは5コストあればいつでもワンチャンス作れる(机上論)です。

 

3コストで逆圧縮を使用後に、このカードでCXを引っ張ってきて7点貫通ワンチャンスといった感じです。

 

盤面の主導権を相手に取られ、ソウルが足りずそれしか勝ち筋がないレベルまで不利な状況でしか起こりえない、ものすごくクソみたいな勝ちプランです。

 

僕自身は、このカードを入れた状態で長らく使用していた時期もありましたが、一度もCXサーチを使用した事ありませんでした。

 

実際にCXサーチを活用した事は無いわけですが、机上論では上記の様なワンチャンスが作れます。

 

 

 ・最後に

構築についての解説は以上です。

読んでくださった方は、長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

僕はガールフレンド(仮)初弾が発売した初弾プールの時から、神楽坂の圧倒的なパワーと逆圧縮の理不尽さにハマり使い続けています。

これほど気に入って回し続けているデッキは久々です。

どのカードイラストも原作イラストで非常に綺麗ですしね。

 

使用者は一時期に比べると激減しており既に過去のデッキという感じではありますが、参考になれば幸いです。

 

回し方や各タイトル相手の動きなどは後編で解説します。(いつ記事が完成するか分かりませんが・・・)

 

何かご質問などがあれば、コメントに記載頂ければ、分かる範囲で回答します。