青t赤 ガールフレンド(仮) 解説 後編

前編ではレシピやカードの採用/不採用理由と使い方を紹介しました。

 

後編では実戦での動き方を紹介します。

 

・このデッキの勝ち筋について

一部グッドスタッフデッキは除きますが、どのデッキどのカードゲームでも、"このデッキは何をしたら勝てるのか?"をスタートにデッキを組み立てます。

 

ただ、勝ち筋が1つしか無いデッキは、それを崩される相性の悪いデッキを踏んでしまうだけで総崩れし、勝ち筋無く負けてしまいます。

そのため、トーナメントで使う様なデッキは複数の勝ち筋を用意しておく必要があります。

 

このデッキの場合は、主な勝ち筋が2パターンあります。

 

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メインの勝ち筋は、このデッキの主役である「怜悧な輝き 神楽坂砂夜」の早出しによるボードアドバンテージで、そのままゲームセットまで持って行くプランです。

 

前編でも書きましたが、対処の出来ないデッキ相手には永遠にボードの主導権を取れ続け、ドローする→殴る→エンドする。これを続けるだけでダメージ差が開きゲームが終わります。

 

このメインの勝ちプランを放棄する場合、非常に苦しいゲーム展開となります。

 

神楽坂が盤面からいなくなればほぼ負け。それくらいの考えで構いません。

 

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もう一つが、逆圧縮→5点バーンで一気に殺しきるプランです。

かなりゴリ押しなプランですが、明確な勝ち筋の一つです。

 

LV3神楽坂が全く機能しないようなデッキ相手や不利なゲーム展開な場合は、この勝ちプランに切り変えてゲームを組み立てます。

 

この二つの勝ち筋どちらか、または複合させることを最終目標に、基本的な回し方を解説します。

 

・回し方について

 

◼︎前提

このデッキは原則として、LV2になった時にLV3神楽坂を2面以上早出しする事を常に意識して動きます。

 

つまりLV2になった時に、

ストック4以上

盤面に青のキャラ4枚が作れる状況

手札にLV3神楽坂が2枚以上

 

上記の条件を全てクリアする必要があります。

 

逆に、これが決まらなければこのデッキを使ってる意味がほとんど失ってしまい使ってる意味がありません。

 

1面しか神楽坂を出さなかった場合、1面は勝てているが残り2面は負ける状況となり、盤面は相手有利な状態が続いてしまいます。

 

また1面程度であれば、一時的なバフカードを重ね掛けする事で踏まれたりもするため、どんどん不利な状況へ追い込まれます。

 

必ず2面以上を出せるようゲームを組み立て、サーチや回収、ストック/手札管理を考えます。

 

◼︎マリガン

このカードゲームの説明で一番難しいのがマリガンです。

 

パターンが無数にあるため、一言には説明ができません。

 

僕自身は手札を見てパッと決めれますが、マリガンばかりは勘と経験としか言えません。

 

いくつかマリガンのポイントをまとめます。

 

LV1のCX連動は決まればラッキー程度の考えで構いませんので、連動CXを引けてないからとマリガン数を増やす必要はありません。

 

LV0のアタッカーを握れるよう意識してマリガンします。

LV0のアタッカーが無い場合は、LV1のカードやLV0のコンソール、500応援は捨てて構いません。(集中はキープしときます)

 

僕はこのカードゲームでLV0を非常に重く見ており、ゲーム全体のテンポがLV0で決まるとすら思っています。

 

先行でアタックしたキャラが、相手が踏めず返ってくれば非常に強く感じますよね?

実際、前列のカードが1枚生きて返ってくれば、ダメージ1〜2点+ストック1枚を無償で稼げます。

 

序盤があまり強くないデッキだからこそ、相手に不用意なアドバンテージを取られないために、8枚と多めにアタッカーを採用して高い確率で引けるようにしています。

 

◼︎LV0

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先行なら100%ドローゴーします。

 

必要なパーツが多いにも関わらず、序盤のサーチ手段は不確定な集中か決まるかも分からないCX連動しかないため、自分からゲームを早める必要はありません。

先行は単純に手札+2枚スタートです。

 

LV0での動きで一番重要なポイントは、先上がりの判断です。

 

相手のタイトルとデッキを見て、先上がりが必要か先上がりは意識しなくて良いかを判断します。

 

例えば、タイトルが同じデレマスでも、TPならLV1のパワーラインが高いため、先上がりをしなければLV1の盤面は諦める事になりますし、LV1新田のCX連動が入ってるデレマスならパワーラインが低い事が多いので、そこまで先上がりを意識する必要はありません。

 

前編でも記載しましたが、このデッキのLV1でのパワーは6500〜7000です。

これを基準に上記の様な簡単な判別で構いません。

 

ただ、解説において"先上がり"というのは全く信用出来ない言葉で、お互いのキャンセルやトリガーだけで、狙っていても出来ない事が多々ありますので、先上がりが"必須"ではなく"狙う"程度で。

 

相手の前列にキャラが複数枚あるにも関わらず、先上がりを狙うためにそのままドローゴーし、次のターン一気にダメージを食らってダメージ差が開いてしまうと元も子もありません。

 

自分のデッキ内に残CXが少なく、LV1が無い(貫通する)可能性が高い場合は、この時点からLV3神楽坂をキープ、または回収orサーチしておきます。

 

ここの判断は勘に近い部分ですが、例えキャンセル数0であっという間にLV2になった場合でも、LV3神楽坂を2面シッカリ出す事で、序盤の多少のダメージ差であれば、中盤以降にボードの主導権を取ることでダメージ差を取り返す事が可能です。

 

神楽坂の早出しさえ決まってしまえば、相手は1〜2点のアタックに対し、こちらは2〜4点のアタックとなります。

 

7〜10点程度の貫通であれば焦らず、

神楽坂を2面出せる様に意識してゲームを続けましょう。

 

◼︎LV1

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繰り返しでしつこいですが、神楽坂2面を出す準備を進めます。

 

「シッカリ確保 椎名心実」が決まる場面なら容易にパーツを集める事が出来ると思います。

 

では決まらない場面では、どうやって集めるのか?

 

●事前に持っておく

LV0の動きへ戻ってしまいますが、LV0で素引きした場合、心実連動が決まらない展開と判断した場合はクロックへ置かずキープしておきます。

 

●集中hitによるサーチ

不確定ではありますが、集中のhitからサーチを狙います。

集中を使用する場合は「風が強い日 村上文緒」を使用し、5〜6枚集中にしてhit率を上げましょう。

 

●「トロピカル 夢前春瑚」での回収

LV1で心実連動が決まらないのであれば、赤のキャラが前列にいても特に問題ありません。(ガウルのパワーが下がるのだけ注意)

チャンプアタックでも構わないのでアタッカーとして使い、控えに行った際に回収します。

 

上記回収方法を見ての通り、LV1の盤面は強く意識していません。

 

もちろん、先上がりが出来ればそこそこのラインを並べる事が出来ますし、踏める所は踏んで少しでも有利なボードを作れるようにはしますが、序盤のボード不利はLV2になり神楽坂を並べてしまえば全て解決します。

 

LV1の盤面はそこまで重要視せず、神楽坂を2面確実に出せる様パーツを集めていきましょう。

 

◼︎LV2

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前述した全ての条件をクリアし、神楽坂を2面展開して一気にゲームの主導権を握ります。

 

ここからは対タイトルで動きが少し変わりますが、基本的には神楽坂を確実に維持出来るよう立ち回り、山札の管理とCXの処理を続けるだけです。

 

注意点は、どのタイトルにどういった早出しメタカードがあるかを確実に把握しておく事です。

 

このデッキの一番の負け筋は、神楽坂を突破された時です。

盤面から全ての神楽坂が処理されてしまえば、ほぼ負けも同然となってしまいます。

 

不用意な早出しメタを受けない。

受けた場合でもケアが効く状況を作る。

 

この2点を意識して立ち回ります。

 

また、盤面の主導権を握り続ける上で重要なのがサイドアタックの判断です。

 

相手も同様に高パワーのキャラを並べ、サイドアタックorアンコール等で盤面に残った場合、こちらの神楽坂はパワーが出ないためチャンプアタックorサイドアタックの選択となってしまう事が多々あります。

 

基本的にはボードの主導権が一番大事ですので、ダメージを一気に入れれるタイミング以外は、こちらもサイドアタックやアンコールを続けます。

 

前述しましたが、盤面の主導権を明け渡してしまえば、このデッキはあっという間に崩れます。

不用意な盤面の放棄だけはしないようにしましょう。

 

◼︎LV3

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理想通りに動けている場合は、神楽坂で2面を盤面を取り、残り1面が残っていると思います。

 

その1面の相手キャラを、南瓜+レベル応援の14000〜18000という非常に高いパワーで踏み潰します。

 

理想的な最終盤面は、前列に神楽坂×2南瓜×1、後列にレベル応援×2、プラスで状況に応じて逆圧縮です。

これを目標に中盤以降のサーチや回収を選びましょう。

 

細かいバーンダメージ等がなく、詰めの性能は現環境では劣りますが、1回1回のアタックの打点が大きいので、相手の山札がそこまで強くない限りは押していけます。

 

 

ザッと各レベル帯での動きを説明しましたが、正直LV2以降は書く事がないくらい簡単です。

その分、序盤が弱いためシビアです。

 

カードパワーが極端高いカードが多数入っているわけでもなく、少し癖のあるデッキですので慣れが必要かもしれません。

 

 ・各タイトル相手の動きについて

ここからは、各タイトル相手に僕自身が意識していた事を書いていきます。

※2016/06(?)くらいまでの環境です。

艦これの追加やごちうさ等は、未だにプールを見ておらずカードを知らないため今回は書きません。ご了承ください。

 

各レベル帯の大雑把な動きより、もう少し掘り下げて説明出来ると思います。

 

まずは不利なマッチングについて。

(大型非公認大会や公式大会を通じての個人的な主観です。)

 

ToLOVEる

シャーロット

ログホライズン

 

大会での使用者が一定数いるタイトルで苦手としているのが上記3タイトルです。

 

どれも神楽坂をアッサリ突破出来る術を持っており、南瓜からの勝ちプランも許してくれません。

 

ToLOVEる

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序盤はお互いトントンの動きが出来ると思います。

 

相手の美柑連動も決まりますが、こちらの心実連動も決めやすいパワーラインです。

 

しかし、中盤以降は神楽坂をアッサリ踏み潰す火力を出せる「可愛い下僕 芽亜」で上から踏まれ、バウンスなどを同一ターンに捲られてしまうと、それだけで複数面アッサリ処理されてしまいます。

 

南瓜の勝ちプランに移行するにも、「ダークネス計画」でダメージを無効されてしまい、中盤以降はかなり不利です。

 

ToLOVEる相手の動きとして、神楽坂3面を意識しています。

 

1面は容易に処理可能とはいえ、2枚目以降はバウンスを捲るなどの不確定要素に頼る部分が多いため、処理しきれない数だけ神楽坂を並べてやれば盤面の主導権を維持でき、LV3までは優位に進める事が出来ます。

 

またレベル応援をLV2から出す。

1500助太刀を持っておく。

 

上記2点も重要で、「可愛い下僕 芽亜」のパワーが13500+αのため、神楽坂のパワーを最大値の16000まで事前に上げておき、更に1500助太刀も構えておくと助太刀で返せる可能性があり、盤面の主導権を取り続けれます。

 

といっても、「金色の闇」の詰め手段が盤面に一切干渉しないので、どんなけ盤面の主導権を取っていようが負けるときは負けますので、あとはお祈りです。

 

盤面の主導権さえ取っておけば、ダメージレース面で有利に立ち続けれる。という考えです。

 

●シャーロット

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LV3から盤面の主導権を取られ、更に回復による耐久とバーンメタでパターンに入ってしまえば勝てません。

 

「転入生 西森 柚咲」によるパワー上昇を繰り返し使われ、非常に高いパワーで神楽坂を上から踏み潰してきます。

 

返しのパワーも高いため、一度盤面の主導権を取られてしまうと、こちらのリソースが枯れてアッサリ負けるため不利なマッチングです。

 

逆圧縮の勝ちプランも「大切な何か 西森 柚咲」のTOPチェックで大きい貫通ダメージは回避出来るので、一気に貫通で倒せる可能性も低いです。

 

対シャーロットでは、相手の序盤のキャンセル数次第ではありますが、余裕を与えない事が非常に重要です。

 

基本的に、LV1からストック消費の激しいデッキですので、少し早めのゲームプランに変えていきます。

 

あまり早めすぎると、こちら側が何も揃っておらず弱いなんてことになるので、そうならない程度にゲームを早めてストックに猶予を与えない事が重要です。

 

序盤からキャンセルを続けられて、ストックをガッツリ溜められてしまった場合は諦めましょう。

 

ログ・ホライズン

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現在、地区大会・大型非公認大会で計2戦やって一度も負けた事が無い状態ではありますが、非常に不利と思っています。

 

LV0から2コスト回収を活かしつつスピードゲームに持ち込まれ、LV1のパワーラインも高め。

LV2からは足立互換で神楽坂を処理され、トドメにアカツキの18000アタック。

 

シロエによるバーンメタで南瓜も許してくれません。

 

正直、試合数が少なく明確な対処法がある訳ではないですが、現状勝ててるので不利なのは机上論だけなのかもしれません。

 

足立互換の採用枚数が実際には少なく、LV3まで盤面の主導権を取る事ができ、ダメージレースを有利に進められているからかもしれません。

 

 

 

ここからは特に苦手でもないマッチングについてです。

 

化物語

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 使用者が非常に多いタイトルです。

一時期は型がたくさんありましたが、現在はLV2羽川の宝シナジーを活用した構築が多いので、その型について説明します。

 

化物語ではLV2への先上がりを意識します。

 

神楽坂を先に並べれば、LV2羽川が出ても相手のパワーはこちらに勝てないため驚異にならず、こちら側が有利な状況を続ける事が可能です。

  

早出しに対する処理カードも少ない事が多いので、神楽坂を3面出せる状況であれば惜しまず出して構いません。

 

化物語の早出しメタは美夏のみの採用が多く、3面並べてしまえば相手はどうする事も出来ません。

  

このマッチングでは逆圧縮が必須になります。

必ずどこかのタイミングで持っておき、羽川で溜めたストックを使い切ったタイミングを見計らってトドメを刺しましょう。

 

地区大会や公認大会、大型非公認大会など、試合数はかなりやっていますが、数回しか負けておらず、8〜9割近くは勝てています。

 

対戦相手の技量にもよりますが、やや有利なマッチングかもしれません。

 

●デレマス

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こちらも使用者が非常に多いタイトルです。

圧倒的に使用率の高いTPの方を解説します。

 

先に記載しておきます。

連パンはどうしようもないので、お祈りだけです。

それ以外の立ち回りについて解説します。

 

序盤からオカ研や中央移動などで圧力をかけてくるのと、LV1のパワーラインも高いため序盤が辛いです。

 

序盤のボードは諦め気味で構いませんので、LV2になった時に神楽坂を確実に展開できるよう注力します。

 

LV2になってしまえば、神楽坂を突破する術が少ないので主導権を取り返せます。

 

対TPではどのデッキを使う場合も同じですが、真ん中は避けて強いキャラを配置します。

 

LV2になれば、神楽坂を左右に2面出す。といった感じです。

 

対TPでは神楽坂2面に加え、後列に集中とレベル応援、手札に1500助太刀。

これを目標にゲームを組み立てます。

 

というのも、TPには早出しメタである「アイドルとして 奈緒」があり、リバース時にボトムへ送られてしまうためアンコールも出来ず、神楽坂を完全に処理されてしまいます。

 

「アイドルとして 奈緒」は、一般的な盤面でのパワーはCX連動時で15500なります。

元7000+正面LV3で4500+CX連動で2000+CX1000+レベル応援の1000。

これでパワー15500です。

 

左右の神楽坂のパワーを片方はレベル応援+集中で16000に。

もう片方は集中で14500にしつつ、1500助太刀で16000を作れるようにする事で、相手に追加アクション(追加のレベル応援等)がなければ、早出しメタを回避することが可能です。

 

これを意識してゲームを組み立て、あとは対処のしようがない連パンをお祈りして耐えれば勝ちです 笑

 

ガールフレンド(仮) ミラー

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ミラーでは、LV1とLV2はとにかく先上がり徹底です。

 

ミラーのLV0時に限り、相手の前列にキャラが居ようとも、アタックせずに先上がりを徹底して構いません。

 

というのも、LV1に先上がりしてLV1キャラを先に展開することで、相手はこちらのキャラを処理する事が難しくなるのはもちろんですが、LV2に先に上がるためにダメージレース不利でゲームを進めるためです。

 

LV1先上がりで盤面を維持し、LV2に先上がりし神楽坂を並べる。

これだけで、盤面の主導権が非常に重要なミラーでは一気に優位に立てます。

 

また、レベル応援2面も非常に重要で、南瓜のパワーを16500〜18000とすることで、相手の神楽坂(16000)を毎ターン踏んで行けます。

 

ミラーではゲームスピードはゆっくりになると思いますので、パーツ集めを確実にしていき、盤面の主導権がこちらに常にあるように立ち回りましょう。

 

 

●早出しメタのケアについて

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ただリバースするだけ・控えに送るだけの早出しメタであれば擬似アンコール等で対処可能なので良いですが、最近ではストックやクロック、デッキボトムに飛ばすカードも増えてきました。

 

この様なカードが見えた場合の対処を簡単に解説します。

 

まず、青ガルフレと分かった時点で、相手は事前にサーチしてくると思いますが、見えたからといって神楽坂を出すのを控えたり辞めたりはしません。

 

早出しメタを握られたからといって神楽坂を出すのを辞めてしまうと、ひたすらチャンプアタックを繰り返す事となり、LV3までボコボコにされ取り返せません。

 

早出しメタは特に気にせず、通常通り2面展開の動きを心掛けます。

 

通常通り2面展開をするのにプラスで重要なのが、1面を処理された後に追加の神楽坂を準備しておく事です。

 

現在の環境的に、早出しメタのカードの採用枚数は0〜1枚である事が多く、早出しメタが2枚同時に出てくる事はほぼ無いと思います。

 

そのため、1面処理されても追加の神楽坂を出し、また2面いる状態を作る事が重要です。

 

手段としては、

・事前に3枚目の神楽坂を持っておく

・集中hitで神楽坂をサーチする

・ストック飛ばしに限り、「トロピカル 夢前春瑚」の張り替えで回収する

 

上記3つの手段のうち、どれか一つを保険で持っておく事で、早出しメタを受けてもすぐに神楽坂2面に立て直す事ができます。

 

 

・最後に

文章を綺麗にまとめるスキルを持ち合わせてないため、伝えたい事をただ書いていきました。

 

前編に続き、長々とお付き合いいただきありがとうございます。

ご参考になれば幸いです。

 

記事内に"神楽坂を2面"のワードを非常に多く使いました。

それくらい重要な基本の動きであり、決めて維持し続けなければ一気にデッキパワーが落ちてしまいます。

 

各タイトル相手時の動きについては、化物語とデレマスの使用率が圧倒的なため、使用率の高い2タイトルと、苦手なタイトル相手の立ち回りを書きました。

 

その他タイトルについては、特別意識している事はあまりありません。

 

"神楽坂を2面以上出す"の基本動作を常に意識して立ち回れば、割と勝てると思います。

 

青ガルフレは環境の変化を非常に受けやすく、青ガルフレ等の早出しを主体として戦うタイトルの使用率が増えれば、その分早出しメタの採用枚数も増えて弱くなり、逆に現在のように早出しが少ない環境なら、早出しメタやバウンスが減り動きやすく有利な環境となります。

 

環境の変化に脆いデッキですので、周りの環境で使用を判断しましょう。

 

以上で、青ガルフレの解説を終わります。

 

また、何か面白いが組めればご紹介したいと思います。

 

それでは、また。