リゼロ青t赤
大変お久しぶりです。MilkTeaです。
今回の記事は、11月初旬から2週間考えたリハビリデッキのリゼロです。(Memory Snow発売前)
復帰報告のオマケ記事程度に捉えてください。
さて…。
前回の青ガルフレの記事から約3年。
前回記事を遺言として書いたつもりでヴァイスシュヴァルツから完全に離れていましたが、ふと2019年11月初旬くらいから復帰しました。
リゼロ&ごちうさ環境初期くらい?からストップしています。
知らぬ間にリゼロには追加が出て、ごちうさは規制がかかってました…笑
実際に対戦したことが無いタイトルがほとんどですが、これだけは強いといったカードはいろいろと教えてもらいながら2週間、ルールの思い出しから始めました。
あまりにもルールを忘れ過ぎて、一番最初のフリーで初手6枚スタートと勘違いしたのはここだけの話。
復帰から2週間後の名古屋地区に参加して、僕が離れていた3年間の間にいろいろと変わっていました事に驚きました。
・ヴァイスの事を"芝"なんて呼ばれてるらしい
肥溜めの栄養分から草が生えたみたいですね。
僕は言い慣れた汚物で1人貫きます。
ブログタイトルが"芝置き場"はイヤですし。
・回復や防御札をガンガン刷っている
僕が辞めた頃はゲーム時間が長くなる事を理由に回復は減らす。と運営から公式に発表があった頃でした。
それで辞めたとこはあります。
それが今や、いろいろなタイトルに防御イベントや一気に大量に回復できるカードが刷られ、更にはクロックから控え以外(思い出やストック)に行くことでカリスマ魔女や響などの、いわゆる回復メタから逃れる回復メタのメタカードまで出ているようです。
・昔より割と良いゲームになっている
今の環境はプレイスキルが凄く出やすく感じます。
色々なカードに対するメタカードも増えているので、やるべきことをやり、勝つべき人が勝ってる感。
もちろん最後は"キャンセル"なとこはありますが、それはこのカードゲームなら仕方のないこと。
僕が辞めた頃は、プレイスキルなんて関係なくリバース要求もない、ToLOVEるの闇ショットやデレマスやSAOのクソ連パン、ビビストの1点バーン連打など、殺意の塊みたいなデッキがほとんどでした。
・電源(スタンバイ)が流行っている
電源の正式名称"スタンバイ"って言うんですね。
調べて初めて知りました。
辞めた頃、イリヤで電源が出て2/2を早出し出来るね。くらいの感覚で全然使用者はいませんでしたが、今となっては環境の最前線におり、メタまで追加で出されるほどの強さになってる事に驚きました。
ソウルが伸びないので僕自身は嫌いなカードですが。
・色の特徴が無くなっている
赤はバーンや焼き、控え関連など、青は返し強化やドローなど、緑はストックやクロック関連など、黄色は自ターン強化やバウンス/ショットなど…。
最近のプールを見ると、この概念は完全になくなっていますね。
他にもいろいろと少しインフレしたな。と感じたところはありますが、基本的には3年前とそこまで大きくカードパワーは変わってはおらず、むしろ突然インフレした艦これやニセコイの全盛期を知ってる僕からすると、プールをザッと見て、こんなもんか、もっとバグってるカードが出てると思った。と思ったくらいです。
復帰の感想は程々に、本題へ。
リゼロの構築について。
⚫リゼロを使用した理由
これしか持っていなかったからです…。
しょうもない理由ですみません!
地区も残り数カ所で、いきなり新しいタイトルに手を出すのも気が引けました。
そこで元々持っている、触ったことのあるタイトルから少し買い足すだけで使えるデッキを選択し、環境の把握、プレイ感覚の思い出しをしようと思いリゼロに決めました。
実際ほぼ3年間、カード自体に全く触る機会が無かったので、ごく普通のカードの処理方法などにも戸惑う始末…。
ちなみに、使い慣れたという意味では艦これも候補には上がりましたが、
追加2ブースター分のカードを把握・試行・購入しなければいけないため2週間では時間的に厳しい。
サッとプールに目を通して使いたいカードがなかった。
以上2点を理由に断念しました。
2週間後の名古屋地区には時間も無かったので、悩んでる時間はありませんでした。
⚫リゼロの強み
デッキを構築する上で、まずはリゼロの強みは何か?を考え、理解する必要がありました。
その長所を活かしたデッキにするためです。
①Lv0の強さ
オカ研「穏やかな日常 レム」
一刀両断「嬉しげなしぐさ レム」
移動「宣戦布告 フェルト」
Lv0で強いと言われるカードが一通り揃っています。
先手で強い移動
後手で強い一刀両断
序盤から手札を安定させるオカ研
この全てが揃っているタイトルが他にあるのか把握できていませんが、リゼロの魅力の1つかなと思っています。
前述した通り電源CXが流行っており、電源CX8枚みたいなデッキもあるようです。
しかし、電源CXではソウルが伸びず打点が細くなるデメリットもあります。
その不足ソウル分を補うには、
電源CXで強いボードを形成する
↓
相手がパワーで勝てずチャンプアタック
↓
ボードが空きダイレクトアタック出来る
と1ターン ラグがあるように感じました。
そこで、序盤のボードが整っていない(空いている)うちにガンガン殴りつつ適当に1000/1を貼っていき、早い段階からダメージレースを有利に進め、単調な策ですがゲームエンドまで突き進むのが良いかなと考えました。
スタンバイの弱いところは、Lv0で一気に殴られてダメージレース不利になっても、1点✕3しか作れないこと。
次のターンには相手はLv1連動のCXを撃ってきますので、ダメージ差は更に広がります。
他タイトルのプールをあまり知らないからこそ、自分の動きだけを徹底したオナニーデッキの方が単純で分かりやすいです。
ある程度手札が揃っているなら後攻3パンもします。
それくらいゲームスピードを早めて常にリゼロ側が主導権を握られるよう意識しました。
「銀髪の美少女 エミリア」
対応CX「ゼロから始める異世界生活」
リゼロ最強カードだと思っています。
これを採用しないリゼロの構築は考えられませんでした。
CXを貼ってただアタックするだけで、4枚山札を掘りながら手札を増やせます。
相手のボードがどれだけ強かろうが、ガラ空きだろうが、手札を増やしながら一番弱い1周目の山札を素早く流せるのは強いです。
③Lv3レムの育成ゲーム
「白鯨討伐 レム」
「青色髪のメイド レム」
上から踏まれることはあれど、ストックや思い出などに飛ばしてくるタイトルは少ない。
流行っているらしい電源アイコンから出てくる1/1や2/2を継続的に踏み続けることが出来る。
上記からこのセットを採用しました。
レムを育て、溜まったマーカーで山札とボードを強くするといった案です。
実際、突破できないタイトルは一生突破できなくなり、マーカーもかなり溜まっていきます。
⚫構築
今のリゼロのテンプレが分からないので、自分のレシピが変わり者なのか、よくあるタイプなのかは分かりません。
名古屋地区前のリゼロは、使用者がほとんどいないような"弱いタイトル"と言われました。
ですが、その中でも勝つにはどうしたら良いか?を考えるのは非常に楽しかったです。
こだわった点は"毎ゲーム同じ動き"です。
いつもの安定性重視の思考です。
●採用カードについて
Lv0
「公爵家当主 クルシュ」 1枚
立ち集中での弱い山札のケア
2コストのサーチで噛んだCXのケア
オマケの中央1000パンプ
非常に便利なカードでした。
安定感を上げるため1枚採用です。
1枚入れておけば緊急時に0相殺から引っ張ってこれます。
「異世界常夏生活 ベアトリス」 3枚
控え回収集中。
効果自体はありきたりなカードですが、採用しているLv3の関係で、このカードの"ベアトリス"ネーム持ちが非常に役立ちます。
「木漏れ日の下で レム&ラム」 3枚
0相殺に、手札1枚を控えのキャラと交換出来る効果の付いた非常に強力なカードです。
このカードを常に1枚持ってゲームを進めることで、控えのカードが全て使用可能となり、臨機応変な動きができ安定性の高いゲームができます。
一つ注意点が、手札入れ替え効果は1枚ディスアドということ。(手札が1枚減ります)
あまり乱用せず、必要に応じて使用しましょう。
「穏やかな日常 レム」 4枚
オカ研互換。
説明不要の強力カードです。
先手後手関係なく、2ターン目までに"必ず"1枚ほしいので確定4枚採用です。
このカードが有ると無いでは全然違います。
オマケの山札1枚削りも、リフレッシュ前では有効なテキストですのでお忘れなく。
「嬉しげなしぐさ レム」 3枚
僕はこの互換テキストを一刀両断と言いますが、
今の人は霞?おめかしハルヒ?一刀両断?
最近ではいろいろなタイトルで互換が刷られているようですが、後手で非常に強力なカードです。
ただ移動やボードを空けられることに滅法弱く、相手の動き次第では腐ることも多いカードでもありました。
そのため4枚採用とはなりませんでした。
オカ研を使用後にこのカードでTOPチェックすることで、山札TOPがCXならオカ研からアタックし効果で山札を控えに落とすことで、1パン目のCX噛みをケアすることができ良い組み合わせです。
「宣戦布告 フェルト」 3枚
1つ前の一刀両断互換とは逆で、先手で非常に強い移動です。
このデッキを調整していた最後に、やはり必要だなと感じ無理矢理3枚枠を捻出し採用しました。
というのも、このカードを採用する前は先手時の1パン目がホントに弱く、オカ研のために1コストは必ず必要なので仕方なく適当なキャラで殴っている感じでした。
その結果、一刀両断があるタイトルにはカモられ、一刀両断込みで相手に3パンされると非常に厳しいゲーム展開になりました。
枠の都合で4枚採用は出来ませんでしたが、結果的に無理してでも採用した価値のある、非常に良い動きをしてくれました。
中央移動エミリアとの差は
・相手先行 真ん中パンチでケアされない
・後攻3パンでもパワーが下がらない
・倒すには2500以上3体の強要で残りやすい
です。
一刀両断+後列へ下げる適当なキャラ+移動で3パンする機会も多かったので、こちらを採用しました。
山札1枚を落とす効果も山札を削りたい場合には重宝しますので、状況によっては中盤、終盤でも使えます。
もちろん、移動出来ない可能性もあるので、中央移動エミリアとはお好みで変えてください。
「予想外の切り替えし エミリア」 3枚
ただのバニラですが、「優しいお姉ちゃん エミリア」の効果対象です。
2枚では足りず、4枚は枠を取りすぎたので間の3枚になりました。
今の環境、パワー3000が倒されずに返ってくることがあるから不思議です。
Lv1
「優しいお姉ちゃん エミリア」 3枚
場に出た時、控え室にいる0/0 3000バニラ「予想外の切り替えし エミリア」をストックに置けます。
ちゃんと統計をとっているわけではないですが、1ゲームで3〜5枚程度はストックを稼いでくれています。
リゼロを使い始めた当初、一番の課題はストック不足でした。
そこで対策として最初に4枚ずつ(計8枠)採用したところ、ストックにかなり余裕ができ理想通りの動きができるようになったので枚数調整を重ね、最終的に各3枚で落ち着きました。
終盤では0相殺もこのカードを拾う事でストックブーストキャラに変わります。
一気に詰めたい場面で活用してください。
「密かにくんくん レム」 2枚
軽い条件で瞬間火力を出せ、1パン目のCX噛み回避、リフレ前のCX落としと、安定性を高めてくれるカードです。
デッキを組んだ当初、CXシナジーのエミリア4枚、ストックブーストのエミリア4枚のLv1 8枚体制で回していましたが、相手のLv1キャラに勝てずチャンプアタックが増え相手に余裕を与えることが目立ったため追加採用しました。
「銀髪の美少女 エミリア」 4枚
リゼロ最強カードです。
このカードのCXシナジーはLv1で必ず決めなければいけません。
マリガンはCXを引くために強気に捨てて引きに行きましょう。
初手でCXを引けていないのなら、先手オカ研と移動、後手 オカ研と一刀両断以外は全部捨てて良いです。
「フェルトの騎士 ラインハルト」 1枚
2000助太刀。
今では1500助太刀ではなく、このカードのような2000助太刀がデフォルトのようですね。
もはや1500助太刀が老害ワードですかね…。
Lv2
「素直じゃない エミリア」 1枚
早出しメタ助太刀。
支払うコストに関してはいろいろなパターンがあるようですが、このカードはコストも軽めで良いですね。
アンコールを許さない山札下送りも良いです。
最近では電源アイコンでLv3の後列キャラを早出しするようなことも多く見受けられたので、Lv3レムを守るためにも採用は必須かなと思いました。
2000応援と集中ヒットでスタンド封じ。
白鯨討伐がメインで、こちらはあまり使うことはありませんでしたが、ボードに居座りアドバンテージを稼ぐカードのメタとして採用しました。
主に、大活躍や電源アイコンで出てきたキャラ、チャンプアタックとなるキャラを対象とします。
スタンド封じは、後列で効果を得られるカードではない限り倒したと同じ意味になるので、非常に強力です。
「白鯨討伐 レム」 2枚
このカードが無ければ、リゼロを使うのは諦めていました。
というのも、
最近はLv3に対して瞬間火力の出る2/1が大量に刷られており、パワーも昔に比べて格段に上がっていることから、足立互換(特殊相殺含む)よりも上から踏んでくるカードの方が多い。
電源アイコンから出てくる2/2キャラでボードを固め、助太刀を構えていることが多い。
上記2点から、レムのアンコールは必須と判断しました。
このカードを場に出すだけで、どこか(ストックや山札、思い出など)に飛ばす手段が無いタイトルは簡単にLv3レムを処理する事はできなくなります。
またLv3レムが相打ちでも、マーカーを溜めつつ、このカードの効果で復帰できるのも非常に強いです。
Lv2になったら、Lv3レムを1-2面とこのカードを必ず1枚出すように心掛けてプレイしていました。
Lv3
「青色髪のメイド レム」 4枚
早出しと回復。
Lv2の白鯨討伐とセットで使うことで、簡単に処理されることを防ぎつつ、マーカーをしっかり貯めてボード・山札共に強くできます。
「不意のいたずら ベアトリス」 4枚
登場時1コスト1点バーンと、CXシナジーで相手キャラを倒したときに更に1点バーン。
ただ、CXシナジーの条件として"ベアトリス"ネーム持ちが、自身以外に2枚必要です。
このカード3面、またはこのカード2面+集中などで揃えることができます。
リバース要求についても、シナジーCXを貼ることで4500(効果で3500+CXで1000)上がり、更に他のキャラがアタックするたびに1000上がりますので、逃げられない限りはほぼ確実に倒せるパワーになるとは思います。
登場時1コスト1点バーン、ストックが重たいように感じますが、ここでLv1エミリアのストックブーストが非常に活きてきます。
Lv2で早出しレムを出せなかった場合、ボードを取られてしまった場合は、このカードの詰めに切り替えて動きました。
9コストとリバース3体で1点バーンを6回です。
CX
Lv3ベアトリス(扉)「秘密の私室」
の各シナジーCXです。
●簡単なゲームの流れ
デッキの動きとしては単調なもので、
Lv0 オカ研、移動、一刀両断のアドバンテージを武器にとりあえず殴る
Lv1 エミリアで1周目の弱い山札を流しつつ手札増やす
Lv2 白鯨討伐を後ろに出しつつ早出しレムでボードを取りマーカーを溜める
Lv3 状況を見てベアトリスのバーンでフィニッシュ
これだけです。
プールを全て把握できていないからこそ、このタイトルにはこれ、このタイトルにはそれ、といった限定的な役割のカードは採用せず、自分の動きを確実に決めることを意識した構築になっています。
⚫不採用カードについて
調整期間は2週間でしたが、その間に色々と試したり、採用を考えたカードもあります。
「扉渡り ベアトリス」
リフレ前に集中では戻す事のできない山札のCXをケアできます。
ずっと1枚だけ入れてましたし、実際に弱いカードではないのですが、明確な役割が"リフレ前の山札4枚以下にCXが残っている場合"のみだった事が不採用理由です。
1枚枠を取っている割には使用場面が限定的で使用頻度も低かったので。
代わりにアタッカーにもなり、メインフェイズではありませんがCXが2枚重なっていない限りケア出来るLv1の「密かにくんくん レム」を採用しました。
「スバルとお仕事 レム」
登場時他キャラに+1500と、Lv0 1000助太刀を持っています。
現在のリゼロの構築ですが、パワーを上昇させるカードが無く、見た目+応援だけのパワーとなり器用な動きが全くできません。
そこで候補に上がったのがこのカード。
Lv0の助太刀と言われると、たったの1000上昇ですし弱いカードのイメージが強いかと思います。
しかし、現環境では一刀両断互換が多くのタイトルにあり、自身にも一刀両断互換が入っているからこそワンチャンかなと思いました。
いくらプールに存在するとはいえ、誰もLv0でまさか1000助太刀が飛んでくるなんて思ってもいないでしょうから、初見殺し的な感じです。
相手の一刀両断を弾いて本来後ろに下げたかったキャラを下げさせず予定を狂わせるもよし、こちらの一刀両断にアタックされたときに弾いて倒されたキャラを復活させるのもよし。
別に助太刀として機能しなくても、登場時+1500でも十分な性能です。
ただ、リゼロは他のLv0が強過ぎて結局採用するに至りませんでした。
「純粋で無垢 エミリア」
採用カードの紹介で移動持ちの「宣戦布告 フェルト」でも紹介しましたが、後攻3パンの時にパワーが下がってしまうのと、相手の先行真ん中アタックで弱くなるので不採用となりました。
正直お好みの範囲かと思います。
「魔女の匂い ベアトリス」
相手のアタックフェイズ始めに、自身と他キャラを入れ替える効果を持っています。
レムを足立互換テキストのカードや、対Lv3でパワーが跳ね上がる2/1からレムを守るため、またLv1のパワーラインが低いのでワンチャンと思い候補に。
このカードを1枚出しておくと、相手は全てのキャラがパワー7000以上でないと1〜2面倒せなくなります。
特に対フェイトのLv1で非常に強く出られるカードです。
しかし、環境に特殊相殺の足立がすくないこと、Lv1のアタッカーに十分な枚数があることから、これ以上枠を割くことが出来ず不採用となりました。
面白い動きをするカードですので、是非お試しください。
早出しメタ各種
昔の早出しは、もっとドッシリ高いパワーで構える場持ちの良いカードが多かった記憶ですが、最近の早出しは回復して使い捨て(パワーも10000前後)といった傾向が強いように感じたので不採用としました。
低いパワーなら、こちらのLv3レムで踏めるので。
その背景には、"ガッツンダー"と言われている2/1の早出し殺しのインフレも関わっているのかなと思います。
復帰して調整しているとき、昔に比べ2/1キャラの瞬間火力が跳ね上がっていること、互換カードがたくさんのタイトルにあることに非常に驚きました。
「スバルの選択」
1コストで2枚サーチ(1ディス)できます。
レムの早出し条件の都合上、リフレッシュ後に集中で手札を整えにくい事から、このカードを1~2枚入れて試していたときがありました。
結論としては、弱くはないカードなのですが"1コスト"が非常に重たく感じました。
厳密には2枚の圧縮があるので後のキャンセル云々は別にして、このカードで支払う1コストは、終盤の詰めで使用するベアトリスの登場時の1点バーンと同じです。
このカードを使用したせいて1点バーンが一つ減ったかな…と感じたゲームが何度かありました。
また、1コストが足らず展開が弱くなったり、手札にあるのに使わず終わったゲームが目立ったので不採用としました。
ピンポイントに特定デッキに刺さるカードを採用しているわけでもなく、どのデッキに対しても決まった動きしかしないので、このカードで持ってきたいカードそのものを増やしたほうが良いとの判断です。
また1〜2枚ではありますが、移動「宣戦布告 フェルト」の失敗率アップも気になりました。
「剣聖 ラインハルト」
結局、今まで一度も対戦したことはないですが、バーン持ちの大活躍で押してくる"青ブタ"というタイトルが、流行っている!強い!と言われ採用を考えたカードです。
試していたときは、このカードを3枚入れて経験と色発生を満たしやすいようにしていました。
経験6は重たいし黄色発生は無理矢理ですが、移動持ちのパワー20000大活躍で対象に取れずバウンスも効かない。一応、明確な回答にはなると思います。
結局、直近の上位入賞を見て枠を割いてまで意識するタイトルではないと判断し不採用としました。
「桃色髪のメイド ラム」
弱い。
このカードで戻した6枚で6点入れられる人はセンスあるので使いましょう。
僕はセンスありませんでした。
強いカードだとは思いますが、僕の嫌いな要素をたくさん詰め込んだカードなので試さずに終わりました。
このカードを主体としたデッキとする場合は、完全な専用構築になるので今回は割愛します。
「ペテルギウス・ロマネコンティ」
「見えざる手」
Lv3ラムに変わる強力な詰めカードを探していたときに試しました。
効果自体はそこそこ優秀な詰め性能を持っています。
しかし、発動コストで"魔女教"特徴持ちを2枚捨てる効果が思った以上に厳しく、かといって付属テキストもないコスト0相殺だけのカードに枠をゴッソリ持っていかれるのもあり得なかったので断念しました。
●最後に
復帰報告のオマケ程度に書いたがリゼロの解説は以上です。
3年ぶりのデッキ構築、非常に楽しかったです。
やはりデッキを考えている時が一番楽しいですね。
正直、未だに浦島太郎状態ですが、2週間にしては僕なりに良いリゼロに仕上がったかなと思っています。
今後、プールを頑張って覚えつつ、色々なデッキを試したいと思います。
聞きたいことがあれば、直接Twitterでなり、質問箱なり、ここのコメントなり、ご自由に投げてください。
最後に、今回の「それでは、また」がまた3年後とかにならぬよう祈りながら、
それでは、また。